全国大会
第13回 ケインズ学会全国大会（早稲田大学）プログラム
2023年12月2日(土)～3日(日)
第１日 12月2日（土）
セッションⅠ 10:00―12:15「ケインズの貨幣・金融論」（11号館-507教室）
座長：渡辺良夫（明治大学）
報告者 楊枝嗣朗（佐賀大学）「古代通貨草稿」の衝撃――債務・貨幣・国家の関連」
討論者 大友敏明（立教大学）
報告者 小畑二郎（立正大学）「ケインズ『貨幣論』における歴史と理論」
討論者 長原徹（芝浦工業大学）
報告者 長原徹（芝浦工業大学）「フィッシャーの自然利子率と貨幣」
討論者 小畑二郎（立正大学）
特別講演 13:30-16:00「激動の世界－ケインズの理論・政策・行動が語るもの」
早稲田大学小野記念講堂 産研アカデミック・フォーラム
司会：黒木龍三（立教大学）
講演者 吉川洋（東京大学）
講演者 野口旭（日本銀行政策委員会委員）
講演者 平井俊顕（上智大学）
第２日 12月3日（日）
セッションⅡ10:00―12:15（11号館-502教室）
座長：内藤敦之（大月短期大学）
報告者 池田毅（立教大学）「労働規律と不完全競争：ケインズ『一般理論』の古典派の第一公準を
超えて」
討論者 吉田博之（日本大学）
報告者 大熊一寛（東海大学）「グリーン成長は長期において可能なのか？― 自然資本と環境効率 性上昇を組み込んだカレツキアンモデル」
討論者 田原慎二（千葉商科大学）
報告者 西洋（阪南大学）"Public capital accumulation and fiscal sustainability in alternative growth regimes"
討論者 薗田竜之介（佐賀大学）
セッションⅢ13:00-15:15（11号館-502教室）
座長：明石茂生（成城大学）
報告者 西川弘展（大阪公立大学）「インド植民地政府のエコノミストDavid Barbouの貨幣学説－ インド弊制運用の指針およびケインズの先行学説としての性格－」
討論者 明石茂生（成城大学）
報告者 金井雄一（名古屋大学）「信用の先行と貨幣の内生性」
討論者 矢後和彦（早稲田大学）
報告者 矢後和彦（早稲田大学）「リュエフとケインズ――対立と補完」
討論者 金井雄一（名古屋大学）
セッションⅣ 15:30-17:45（11号館-502教室）
座長：浅田統一郎（中央大学）
報告者松本賢（中央大学）"A Dynamic Optimizing Approach to MMT-type Coordinated Fiscal and Monetary Stabilization Policy"
討論者 中尾将人（千葉商科大学）
報告者 中尾将人（千葉商科大学）「小国開放経済における経済開放度が景気循環の安定性に与える
影響: 固定相場制と変動相場制との比較」
討論者 松本賢（中央大学）
報告者 桑垣豊（京都産業大学）「物価変動の多様な要因を分析する」
討論者 浅田統一郎（中央大学）
閉会 17:45
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［報告者・討論者・座長の方々へのお願い］
セッションの円滑な進行のため、次の点にご協力下さい。
報告時間は25分、コメントは5分、リジョイントは5分、フロアーは10分を原則にしていますが、セッションによっては、自由に組んでいただくことが可能です。
パワーポイントをご利用の方は、セッション開始10分前までに、会場備え付けのパソコンに必ずコピーして下さい。
（https://waseda.box.com/s/xqwaf66x2wqp9d8dj5sdxqs3n33xem0x）
早稲田キャンパス構内案内図
小野記念講堂
11号館
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第12回 ケインズ学会全国大会（立教大学・山形大学）
プログラム
2022
年 11 月 26 日(土)～27 日(日) オンライン開催
プログラム 第１日 11 月 26 日（土）
セッションⅠ 10:00―12:15「ケインジアン動学の新展開」
座長：浅田統一郎
報告者 松本賢（中央大学）「貨幣的安定化政策の動学的最適化モデル」
報告者 村上弘毅（中央大学）「確率的ポスト・ケインズ派数理模型における 成長循環について」
報告者 浅田統一郎（中央大学）「変動相場制下の開放経済における財政金融協調政
安定化政策について：動学的ケインズ・モデルによる分析」
討論者 大内雅浩（日本大学）
討論者 浅田統一郎（中央大学）
討論者 池田毅（立教大学）
セッションⅡ 12:30―14:45「賠償、交流、オックスブリッジ ― ケインズ、オ リーン、
マーシャルを照射する」
座長：平井俊顕
報告者 藤田菜々子（名古屋市立大学）「ケインズとオリーンの交流」
報告者 松山直樹（兵庫県立大学）「マーシャルとトインビーによる公正賃金論 ―社会改
良のための経済学研究とオックスフォード理想主義との連関」
報告者 平井俊顕（上智大学）「第 2 次大戦時における賠償問題をめぐるケイン ズの見
解」
討論者 平井俊顕（上智大学）
討論者 松山直樹（兵庫県立大学）
討論者 藤田菜々子（名古屋市立大学）
セッションⅢ 15:00-17:15「インフレ局面への転換と政策対応 ―グローバル 政治経済学
的考察」
座長：櫻井公人
報告者 伊豆久（福岡大学）「日銀はなぜ金利をあげないのか―米国との比較か ら」
報告者 土橋康人（立教大学）「Currency's Heavy Hand: A Historical Perspective」
報告者 櫻井公人（立教大学）「「政策協調」 と「デフレ脱却」，２つのナラティブ ―
「ヴォルカー・ショック」以降の日銀政策と，インフレ局面」
討論者 櫻井公人（立教大学）
討論者 伊豆久（福岡大学）
討論者 土橋康人（立教大学）
17:15-17:30 Review of Keynesian Studies Vol.4 の刊行報告 平井俊顕（編集委員長）
第 2 日 11 月 27 日（日）
セッションⅣ 10:00-11:30「自由論題Ⅰ」
座長：明石茂生（成城大学）
報告者 西川弘展（大阪公立大学）「ケインズ『インドの通貨と金融』について： 全体像
解明の試み」
報告者 清水徹朗（日本獣医生命科学大学）「「ケインズ経済学」とマクロ経済学論争－
戦後の論争史を振り返る－」
討論者 平井俊顕（上智大学）
討論者 西川弘展（大阪公立大学）
セッションⅤ 12:00―13:30「自由論題Ⅱ」
座長：渡辺良夫（明治大学）
報告者 桑垣豊（京都産業大学）「金融メカニズムにおける実需と投機の相克 物 価、金
利、外国為替相場」
報告者 渡辺良夫（明治大学）「ケインズ「一般理論」におけるインフレ理論に ついて」
討論者 内藤敦之（大月短期大学）
討論者 明石茂生（成城大学）
セッションⅥ 13:45―16:00「自由論題Ⅲ」
座長：小畑二郎（立正大学）
報告者 小畑二郎（立正大学）「アニマル・スピリットと貨幣錯覚―ケインズ企業家論の
検討」
報告者 長原徹（芝浦工業大学）「フィッシャーの利子論と自然利子率」
報告者 中平千彦（明海大学） "Simple Estimations of the Expected Inflation Rate
and the Natural Rate of Interest"
討論者 中平千彦（明海大学）
討論者 小畑二郎（立正大学）
討論者 長原徹（芝浦工業大学）
閉会 16:00
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第11回 ケインズ学会全国大会（立教大学）プログラム
2021.11.05版
第1日 12月4日（土）
セッションI 10:00～12:15「現代資本主義と証券市場」
座長：野下保利（国士舘大学）
報告者 倉澤資成（横浜国立大学・名誉教授）
「ノイズ取引と流動性：市場の効率性とマクロ経済」
討論者 田代一聡（日本証券経済研究所）
報告者 岩澤誠一郎（名古屋商科大学ビジネススクール）
「ケインズと行動ファイナンス」
討論者 伊藤宣広（高崎経済大学）
報告者 平山賢一（東京海上アセットマネジメント(株)）
「戦前・戦後の株価維持機関と日銀ETF問題」
討論者 小林襄治（株式市場研究会）
セッションII 12:30～14:45「経済学の史的展開」
座長：明石茂生（成城大学）
報告者 清水徹朗（農林中金総合研究所）
「サヴェッジの主観確率論と米国経済学の展開」
討論者 荒川章義（立教大学）
報告者 小畑二郎（立正大学）
「金融革新の歴史に関する再論」
討論者 長原徹（芝浦工業大学）
報告者 平井俊顕 (上智大学)
「ヴェルサイユ体制 [1919-1933年] vs. ケインズの政策/理論活動」
討論者 木村雄一（日本大学）
特別セッション「新型コロナ対応の財政金融政策」 15:00～17:15
講演者
野口旭（日本銀行政策委員会審議委員）
「コロナ禍から脱コロナ禍への政策対応―財政と金融のポリシーミックス」
原田泰（名古屋商科大学ビジネススクール，元日本銀行政策委員会審議委員）
「コロナの生み出すケインズ的、ナイト的状況とその対応」
司会進行：浅田統一郎（中央大学）
コメンテーター：松尾匡（立命館大学）
17:15～17:45 Review of Keynesian Studies ,Vol.3の刊行報告
平井俊顕 (編集委員長)
第2日 12月5日（日）
セッションⅢ 10:00～12:30 「自由論題」
座長：渡辺良夫（明治大学）
報告者 桑垣豊（京都産業大学）
「成長理論に需要不足を取り入れる」
討論者 中尾将人（千葉商科大学）
報告者 二宮健史郎（立教大学）
「現代貨幣理論(MMT)と⾦融の不安定性 ～ 一つの批判的検討」
討論者 内藤敦之（大月短期大学）
報告者 小峯敦（龍谷大学）・仲北浦淳基（大正大学）
「ケインズ『一般理論』における訳語の選定 〜 学者訳と日常訳の協働に向けて」
討論者 廣瀬弘毅（福井県立大学）
セッションⅣ 13:00～15:15 「カレツキアン・モデルの展開」
座長：池田毅（立教大学）
報告者 西洋（阪南大学）
「内生的労働生産性上昇をともなう二部門カレツキ・カルドア・モデル」
討論者 藤田真哉（名古屋大学）
報告者 大熊一寛（東海大学）
「気候・健康危機，社会的共通資本及び経済成長
～ 2部門カレツキアン・モデルによる分析」
討論者 薗田竜之介（佐賀大学）
報告者 池田毅（立教大学）
「労働規律と不完全雇用 ～ カレツキアン・モデルとボウルズ・モデルの統合」
討論者 吉田博之（日本大学）
閉会 15:20
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第10回 ケインズ学会全国大会（成城大学）プログラム
第１日 12月5日（土）
セッションI10:00―12:15「デジタルマネー・キャッシュレス決済」
座長 野下保利
報告者中島真志（麗澤大学）「中銀デジタル通貨と金融政策」
報告者木内卓 (三菱UFJリサーチ＆コンサルティング) 「キャッシュレス決済とデジタル・マネーの現状－日本における検討状況を中心に」
報告者野下保利 (国士館大学)「決済システムと小口決済のキャッシュレス化」
討論者: 小川健 (専修大学)
討論者: 勝悦子（明治大学）
セッションII 12:30-14:45 「経済成長とイノベーション」
座長 小畑二郎
報告者 小畑二郎 (立正大学)「産業と金融の革新について：ヒックス資本理論からの展望」
報告者桑垣豊 (京都産業大学)「サービス業物価・賃金論」
報告者黒瀬一弘 (東北大学)
"A Two-class Economy from the Multi-sectoral Perspective: The Controversy between Pasinetti and Meade-Samuelson-Modigliani Revisited"
討論者 長原 徹（芝浦工業大学）
討論者 小畑二郎（立正大学）
討論者 浅田統一郎 (中央大学)
セッションⅢ15:15-17:30「ポスト・ケインズ派からの問いかけ」
座長 渡辺良夫
報告者 渡辺良夫 (明治大学)「非伝統的金融政策と金融システムの不安定性」
報告者薗田竜之介 (佐賀大学)「雇用形態の差異を考慮した２部門カレツキアン・モデル」
報告者浅田統一郎 [中央大学]
"Coordinated Fiscal and Monetary Stabilization Policy in the Manner of MMT : A Study by means of Dynamic Keynesian Model"
討論者内藤敦之（大月短期大学）
討論者池田毅（立教大学）
討論者黒木龍三（立教大学）
17:30-18:00 Review of Keynesian Studies Vol.2の刊行報告
平井俊顕 (編集委員長)
第2日 12月6日（日）
セッションIV 10:00―12:30 「平等/平等主義の射程から－ケインズ、ピグー、福祉国家」
座長：新村聡 (岡山大学)
報告者 平井俊顕 (上智大学) 「ケインズのニュー・リベラリズム」
報告者山崎聡 (高知大学)「ピグーの平等論」
報告者佐々木伯朗 (東北大学)「福祉国家と平等」
討論者伊藤宣広 (高崎経済大学)
討論者 木村雄一 (日本大学)
討論者藤田菜々子 (名古屋市立大学)
セッションV 13:00-15:15 「『新冷戦』に揺れるグローバル政治経済（中・米・欧の視点）」
」
座長：櫻井公人
報告者 (基調報告) 峯村健司 (朝日新聞／北海道大学研究員）
「『新冷戦』と中国 －よみがえったアジアの冷戦」
報告者櫻井公人（立教大学）「『新冷戦』とアメリカ－分断をかかえた軍事・安全保障国家間の衝突」
報告者 田中素香（東北大学／中央大学）「『新冷戦』と欧州」
討論者 小原篤次（長崎県立大学）「『新冷戦』と東アジア」
閉会 15:20
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ケインズ学会 第9回年次大会
プログラム 日時：2019年11月30日（土）―12月1日（日）
場所： 明治大学駿河台キャンパス
第1会場(号館 号室) 、第2会場(号館 号室) 大会本部 兼 会員控室 (号館 教室)
第１日 11月30日（土） 受付開始：12:30 ― 場所： 午後の部 13:00-14:30 (番号は整理上の便宜) セッションA 第1会場（1123教室） セッションB 第2会場 （1126教室） 座長 座長 1. 楊枝嗣朗 佐賀大学名誉教授 3. 野下保利 国士舘大学 信用貨幣と国家貨幣―ケインズ「古代通貨草稿」に寄せて― FSB(金融安定化理事会)の展開と苦闘―グローバル証券市場管理の教訓を求めて― 討論者： 討論者： 2. 小畑二郎 立正大学 4. 清水徹朗 農林中金総合研究所 ヒックス貨幣・資本理論の再評価―金融フロンティア理論の提案― ハイエクとケインズの科学哲学 討論者： 討論者： 第1会場（1123教室） 会員総会 14:40 - 15:20 企画セッション 15:30―18:00 MMTと反緊縮の経済学 第1会場 （1123教室） パネリスト： 松尾匡 立命館大学 内藤敦之 大月短期大学 野口旭 専修大学 司会： 浅田統一郎 中央大学 懇親会 １８：１０－２０：００ 会場： ２３階宮城浩蔵ホール 第2日 12月1日（日） 午前の部 10:00―12:15 セッションC 第1会場（1073教室) セッションD 第2会場 （1075教室） 座長 座長 5. 小平武史 財務省 8. 浅田統一郎 中央大学 ケインズと保護貿易 変動相場制下の完全資本移動および不完全資本移動マンデル＝フレミング・モデルについて 討論者： 6. 小柳津英知 富山大学 9. 未定 新里泰孝 富山大学 "働き方改革"を先取りしていたハロッドの労働環境への憂慮とイノベーション観 討論者： 7. 桑垣豊 京都産業大学 10. 未定 マーケティングと経済学 討論者： 昼食 12:15―13:30 ＊休憩室は 教室 企画セッション 13:30―16:00 ヴェルサイユ体制下におけるケインズの諸活動―制度・政策、国際金融システム、芸術 第1会場 （1073教室） パネリスト： 平井俊顕 上智大学 高橋秀直 筑波大学 南山大学 中矢俊博 討論者：小峯敦 （龍谷大学） 伊藤宣広（高崎経済大学） 司会： 平井俊顕
閉会 16:00
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